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自立した生活ができる方の施設入居について

民間の有料老人ホームや、公的施設である軽費老人ホームなどがあります。

●有料老人ホームは、自立している間だけ入居できる 「健康型」、 介護が必要になった場合は外部サービスを利用する 「住宅型」、 食事・入浴・排泄などの介護を施設の職員が行う特定施設入居者生活介護の指定を受けた 「介護付」 に分けられます。

●軽費老人ホームは60歳以上の身の回りの事はある程度自分で行えるが、環境上の理由や経済上の理由で在宅生活が困難となった方 (夫婦の場合どちらかが60歳以上) を、無料または低額の料金で日常生活を支援する施設になります。

軽費老人ホームにはA型、B型、C型(ケアハウス)があり、A型は食事に関しては給食サービスを利用できますが、B型は自炊できる事が入居の条件となります。
C型は給食サービスがあり、もし入居後に介護が必要になっても外部の介護サービスを利用する事が出来ます。
(特定施設入居者生活介護の指定を受けた介護付ケアハウスの場合は、施設内において介護サービスが提供されます。)

但し、寝たきり等介護の必要度が高くなると退居しなくてはいけない事もあります。

いずれにせよ、介護が必要になった場合のことも視野に入れて検討することが大切です。